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ダンスの歴史と音楽

ダンスの歴史と音楽

ダンスや音楽というものがいったいいつから生まれたのか、それはどこまで歴史をさかのぼってみても正確なものはわからないのではないでしょうか。

人間が生まれたばかりのときには、当然まだ共通の「言葉」というものがなかったはずですので、そのような際には、まず意思疎通のために、さまざまな身体動作によるコミュニケーションが図られたはずですので、それそのものがすでにダンスの発祥であるともいえますし、もっとさかのぼって言えば、まだ人間とは言えない、動物・生物であった時代から意思の疎通のためのコミュニケーションというものは存在したはずですし、そのような際には、身体動作だけでなく、声(音)などによるコミュニケーションも存在はしたはずなので、それが言葉になるまでの間に、同時に音楽というものも生まれていったはずです。

もちろん、個々のダンスの種類によっては、歴史をさかのぼって調べれば、誰がどのようにしてその流派を立ち上げたなど、わかるものもたくさんありますが、人間が生まれたときから、ダンスや音楽というものは常に生活の中にあったということがいえるのではないでしょうか。

そのため、国や地域・環境などによって、背景にある歴史や生活というものが異なっているため、その地で育まれてきたダンスや音楽というものも、大きく異なって発展していったというのも、何も不思議なことではありません。

日本では、1904年に初めて「ダンス」の日本語訳として「舞踊」という言葉が使われるようになり、この「舞踊」という言葉は、日本の伝統的なダンスである「舞い」と「踊り」をくっつけて作られた造語ですが、現在では一般に「舞踊」という言葉は広く根付いています。

また「舞踊」と同じようにダンスの日本語訳として使われる言葉として「舞踏」という言葉もあり、これは「舞い」と「踏む(ステップ)」をくっつけて作られた言葉で、舞踊と同じような意味として利用されています。

舞踊も舞踏も、現在では人間が文化活動のひとつとして行っているもののひとつであるといえるでしょう。

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